3Dプリンター副業のメリットとデメリット【実体験ベースで解説】

Uncategorized

副業として3Dプリンターを活用してきた中で、実際に感じたメリットとデメリットをまとめていきます。これから始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。


メリット

✅ 自分で使うものも作れる

販売する商品だけでなく、日常で使う小物や修理パーツなども自作可能なのは大きなメリットです。例えば、ちょっとしたフックや収納パーツなども自分で寸法を取って作ればピッタリのものが作れます。

✅ 子どものおもちゃも作れる

自分は Bambu Lab 製のプリンターを使っていますが、公式コミュニティにはさまざまな人がデータを公開しています。Minecraft風のキャラやブロックなどを印刷して、子どもと一緒に遊ぶのも楽しい時間になっています。


デメリット

🔉 動作音と振動

プリンターの機種や設置環境にもよりますが、それなりの音と振動があります。自分は同じ部屋で寝られるレベルではありますが、2階の作業部屋で稼働させていても1階に少し音が響きます。

対策としては、プリンターの下に防振用スポンジを敷くこと。また、Bambu Lab 公式サイトには専用の防振パーツも販売されているので、気になる方は導入すると良いです。

🧪 樹脂の健康リスク

PLA樹脂は比較的安全と言われていますが、ABS樹脂は有害ガスを出す可能性があるため注意が必要です。

自分は対策として、HEPAフィルターを排気口に取り付けて使用しています。今後は排気用のダクトを設置して、屋外に排気できるようにする予定です。

🔥 火災リスクがある

3Dプリンターは構造上、200℃を超える高温になるパーツがあります。万が一の火災リスクを考慮する必要があります。

自分は遠隔で印刷を行うことが多いため、消火ボール(炎を感知して自動で消火剤を撒くもの)をプリンターの上に設置しています。

📷 見守り用カメラの導入

火災リスクの監視も兼ねて、TP-Link TAPO製のネットワークカメラを設置しています。スマホアプリからリアルタイムでプリンターの様子が確認でき、遠隔での印刷も安心して行えます。

👦 子供のいたずらリスク

我が家には3歳と5歳の子供がいますが、特に下の子がよく作業部屋に忍び込んでいたずらをします。

実際に、注文が入ったタイミングで遠隔操作で印刷を開始しようとしたところ、ペットボトルがプリンターの中に入っていたことがありました。カメラで確認していなければ、故障や火災の危険があったかもしれません

小さなお子さんがいるご家庭では、作業部屋の鍵をかける・物理的に侵入できない工夫をすることが重要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました