こんにちは。今回は、実際に3Dプリンターで副業を始めてみて「これは必須だった!」と感じたアイテムを紹介します。
これから3Dプリンターに挑戦したい方、特に副業目的の方には参考になるはずです。
▼ まずは印刷に必要な道具たち
1. プリンター本体
私は Bambu Lab P1S を使用しています。
選定理由は以下の通り:
- ABS樹脂を使いたかった(耐衝撃性・耐熱性に優れる素材)
- ABS対応プリンターの中では本体がコンパクト
- マルチカラー印刷にも対応
なお、PLA樹脂だけでOKという方は、Bambu Labの A1シリーズ を選べば初期費用を2〜3万円ほどに抑えることも可能です。
2. ノギス(デジタル式がおすすめ)
完成品のサイズ確認や、モデリング元の採寸に使うため、絶対に必要な道具です。
デジタル式なら数値が一目で読みやすく、初心者でも扱いやすいのでおすすめです。
3. スケール(定規)
寸法のざっくり確認や直線測定にはスケールも便利。
金属製で目盛りが見やすいものが長持ちします。
4. ヤスリ
印刷後の微調整に使います。
角のバリ取りや寸法調整などに便利です。
5. ラジオペンチ
サポート材の撤去作業に必須です。
細かい部分もつまんで取れる先細タイプがおすすめ。
6. スティックのり(定着用)
- 大型パーツの反り防止
- 小物パーツの脱落防止
印刷前にビルドプレートに軽く塗るだけで、トラブル防止に非常に役立ちます。
7. スクレーパー
印刷後、パーツをプレートから安全に剥がすための道具です。
先が薄くしなるものを選びましょう。
▼ ここからは「梱包・発送」に必要な資材たち
3Dプリント品を販売して収益化していくには、丁寧で効率的な発送準備も重要です。
ここでは、私が実際に使っているおすすめ資材をご紹介します。
また、自分が製作する商品の形状に合わせて資材を選定する必要がありますので、人によって必要な資材は異なります。
1. プチプチ袋
防滴+衝撃吸収+作業効率アップの三拍子。
小物パーツを販売しているなら、袋型になっているタイプが特に便利です。
2. 紙封筒
基本的にネコポスで発送しているため、軽くて薄い紙封筒が活躍します。
コストも安く済みます。
3. ネコポス用段ボール
紙封筒では心配な商品(形がいびつ、大きめ、壊れやすい等)は、
こちらの段ボールに変更。強度と安心感が段違いです。
4. 宅急便コンパクト用段ボール
サイズが大きくなる場合はこちら。
厚みのある商品や複数同梱する際に利用しています。
5. セロハンテープ
- プチプチ袋の封止め
- 段ボール内で商品が動かないように固定する用途でも使っています。
✅ おわりに
印刷と発送、それぞれに必要な道具や資材を最初に揃えておくと、副業運営のストレスがぐっと減ります。
「売れたのに発送ができない…」なんてことを防ぐためにも、しっかり準備しておきましょう。
🔜 次回予告
3Dプリンター副業に必要なソフトウェアの解説
Fusion360・スライサー・データ管理のやり方など、実際に使用しているソフトについて詳しく紹介していきます!
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