3Dプリンターで副業を始めたい──そう思っても、「何が必要なんだろう?」「準備が大変そう…」と腰が引けてしまう方も多いはずです。この記事では、初心者でもすぐに取りかかれるよう、3Dプリンター副業に欠かせないソフトウェアやデータ管理の基礎アイテムを実体験からピックアップしました。
データの形式や印刷準備の方法、クラウド管理のコツまでを一つひとつ丁寧に解説しますので、「まだ3Dプリンター副業を始めていない」が、「これなら自分でもできるかも」と思える内容に仕上がっていると思います。
まずは3Dプリンターに必要なデータとは?
3Dプリンターで何かを印刷するためには、まず3Dモデルのデータが必要です。
一般的に使われるのが「STL形式のファイル」です。
これは立体物の形状をデジタルで保存したもので、Fusion360などのモデリングソフトで作成できます。

3DCADの扱いに不安がある方は外注してみるのもいいかもしれません、ココナラなどのスキルマーケットであれば、モデリングを請け負っている方がたくさんいますので一度見見てみてください。
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スライサーソフトで印刷用データに変換

STLデータをそのままでは印刷できません。
印刷するためには「スライサーソフト」を使って、STLデータをプリンター用の形式(Gコードなど)に変換します。
スライサーソフトでは以下のような設定ができます:
- 印刷の向き
- 層の厚さ・密度など強度に関わる設定
- サポート材の有無や配置
- パーツの配置 など
おすすめのスライサーソフト
私は Bambu LabのP1S を使用しているので、
公式で提供されている 「Bambu Studio」 というスライサーソフトを使っています。
これは無料で、プリンターとの相性も抜群。
Bambu Lab製のプリンターを使用しているなら、迷わずこのソフトを選んでおけば間違いありません。
Bambu Studioはこちらからダウンロードできます
データの保存・管理にはクラウドを活用

印刷データは繰り返し使うことが多く、しっかり管理しておくことが重要です。
私は、すべてのデータを Dropbox に保存しています。
- モデリングデータ(Fusion360形式)
- STLデータ
- スライサーのプロジェクトファイル など
注意点:
Dropboxは無料プランだと保存容量が限られているため、私は**有料プラン(月額課金)**を利用しています。
ただし、Google DriveやOneDriveなど、自分が普段使っているクラウドストレージでもOKです。
3Dプリンター副業ならではの大きなメリット
私がこの副業を始めて「本当に良かった」と感じるのは、印刷作業を“遠隔”で操作できることです。
- プリンターに材料(フィラメント)をセットしておけば
- 外出先からスマホやPCのアプリを使って印刷開始
- 帰宅後に検品・梱包・発送
この流れで、本業中でも製作が進められるので、時間の節約につながります。
在庫を持たなくていいという最大の利点
注文が入ってから製作する「受注生産」のようなスタイルなので、在庫を抱える必要がありません。
物販でよくある「在庫置き場がない」「保管している商品が劣化する」といった在庫リスクがないのは、本当に大きなメリットだと感じています。
確定申告は怖くない

副業を始めると、どうしても避けて通れないのが「確定申告」です。
会社員として働いてきた方には馴染みがなく、「どうやればいいの?」「自分にできるのかな?」と不安になりますよね。
私自身も最初は全くわかりませんでした。ですが、多くの副業ブロガーや専門家におすすめされている 「マネーフォワード 確定申告」 を使えば、その不安が一気に解消します。
帳簿付けからレシート管理、さらには青色申告まで対応していて、初心者でも簡単に確定申告ができるのが最大の魅力です。
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